3枚の花びら




中にいたのは純輝先輩と一美先輩と龍先輩。

そして、アリサだった。


「突然だけど、紅葉ちゃんに言わなきゃいけないことがあってね…」

一美先輩はゆっくりと話し始めた。

そしてアリサを突き出した。


「こいつがいじめの本当の犯人。
他の子たちはこいつに命令されてやったんだって。実際、こいつは何もしてないけど、
こいつがいなかったらいじめなんて起きてなかったし。」


そういえば前に幸佳からの質問がアリサからの命令だったことがある。
純輝先輩と付き合ってるのは誰かって…。

それも、何か関係してたりするのかな?


「紅葉ちゃんはさぁ、こいつにどんな処分を下したい?」

「……え?」

「悪いことをしたなら罰をあたえなくちゃ!
でないと、また同じこと繰り返して、ろくな人生おくれなくなる。悪いことしたらその分だけ自分に返ってくること教えてあげなくちゃいけないと思うの!」


「一美、感情的になりすぎ」


純輝先輩は一美先輩を止めた。