「そんじゃ、どういうシチュエーションがいいかなー?
遊園地でぇ、夜に観覧車のってぇ、
『純輝先輩…好きです!』
『紅葉…俺も好きだよ』
なーんてのはどうっっ!?」
「ちょっと幸佳!ふざけないで真剣に考えよ」
「いやっ…いいよ!
シチュエーションとかさ…」
誰かに手伝ってもらうなんて
図々しいよ。
「私は、私なりに考えて
自分でチャンスをつくる。
そんな、いろんな人に手伝ってもらって告白しても、そんなの自分の力じゃない。
自分でやるからこそ喜びも大きいと思うし」
「そうだね。紅葉の言うとうりだ」
幸佳と美有はうなずいてくれた。
「ふたりとも、ありがとね」
「がんばってね♪」
「ふぁいと!」


