そのあと、私たちはそれぞれにわかれた。
幸佳は霧也くん
美有は直登くん
そして私は麗二くん
「えっとー…、紅葉ちゃんだっけ?どっか行きたいところある?」
「…うーん
特にないです…」
「じゃあ、俺のオススメの店行ってもいい?」
「はい…」
麗二くんが先に歩き、私はその後ろについていく。
「ここ」
麗二くんが指を差したところはレンガ造りのオシャレなカフェ。
「この店、コーヒーとかすごくおいしいんだ
だから教えてあげたくて」
カランカラン…
綺麗なガラスのドアを開け、私たちは中へと入っていった。
「「いらっしゃいませ」」


