3枚の花びら




そのあと、私たちはそれぞれにわかれた。

幸佳は霧也くん
美有は直登くん

そして私は麗二くん



「えっとー…、紅葉ちゃんだっけ?どっか行きたいところある?」

「…うーん
特にないです…」

「じゃあ、俺のオススメの店行ってもいい?」

「はい…」


麗二くんが先に歩き、私はその後ろについていく。



「ここ」


麗二くんが指を差したところはレンガ造りのオシャレなカフェ。


「この店、コーヒーとかすごくおいしいんだ
だから教えてあげたくて」


カランカラン…

綺麗なガラスのドアを開け、私たちは中へと入っていった。


「「いらっしゃいませ」」