3枚の花びら



「残念だったな丸井!紅葉には好きな人がいるんですー!!」

「でも付き合ってないんでしょ??なら別に良くね??紅葉ちゃん、これから俺と遊ぼ! 」

そう言って丸井くんは私の腕を掴んで
学校の外へと向かった。


「紅葉ーファイトー!!」

幸佳の声が聞こえる。
あの野郎、後でただじゃおかないからーっ!



「あのっ…丸井くんっ……
いい加減離してくれない??」

「あ、ごめんごめん」

「なんでこんなことしたの??」

「実はさ、俺独り身って言ったけどあれ嘘で、今の彼女だるいから別れるの手伝ってもらいたくてさ、連れてきちゃった!」

てへ♡みたいな顔されても、迷惑なんです。


「あたし帰る」

「ちょーーー!!!すぐ終わるから、ね??」