3枚の花びら



「美有ーぅ!おつかれーぃ!!」

「紅葉ーっ幸佳ーっ!まじで疲れたよー!!
丸井の野郎、ほんとにムカつくー 」

「んだよ、ブス。調子のんなって何回言ったらわかんだよ」

「うっせー!ガキー!!」

「ねぇ、君ら名前なんてゆーの??」

美有の攻撃は完全なスルーで、
突然私たちの名前を聞いてきた。

「あたしは、安斎幸佳♪よろしくねー!!」

「月城紅葉です。よろしく!!」

「俺、丸井 彰。よろしく!友達選び、ちゃんとした方がいいんじゃない??
それに君らかわいいからさ、こんなとこで時間潰してないで、デートにでも行ってきな! 」

「ふざけんな丸井!紅葉と幸佳は親友だっつの!!友達選びもしないから!」

「あたしは彼氏いるけどさ、紅葉がいないからデート行くにもWデート出来ないし寂しんだよねーっ」

ちょっ、幸佳??

「え、紅葉ちゃん独り身??俺もなのー!
俺ら付き合っちゃう!??」

「いや、あの……」

幸佳のばかー!

ニヤニヤしてないで、助けてよぅー!