「・・・・い、いつもよりお早い登校で・・・・すね。」
「そりゃ、すいませんでしたね。」
嫌味口調で誤り
愁はカタンと音を立てて席に座る。
ごめんなさい。なんて絶対思ってない
そんな横顔だった。
(…しっかし、びっくりした~絶対、今の聞かれた!)
言ってはいけないことを
言ってしまった、と
真穂はちょっと後悔した。
「・・・・じゃぁ、ウチ席戻るわ~、がんばって~真穂。」
「なっ!?えっ~!?」
そそくさと、愛花が立ち去る。
その足取りは嘲笑ってるようにも感じた。
(・・・・・てか、昔のあのメールの文字・・・・気付いてないよね。)
白い文字で隠した本音・・・・。
隣の席を横目で見た。
なんか分からない
難しい本を読んでいる。
(あ~・・・・そうえば、頭超いいんだった。)
こうして、元カレとの
三週間の生活が始まった。

