俺は、学校をサボって柚亜の家に行く事にした。


ピンポーン…

"夏河"
と書かれたプレートの横のボタンを押すと
久々におばさんを見た。

「…晴くん?」

「おばさん、お久しぶりです。
柚亜の…」

「あ、ありがとう、上がって?」