この場所で過ごして 5




「不審者はどこで寝るの?」


「俺には別の部屋が用意されてるよ」



あたしは心の中でほっと安心した。


この男とはちゃんと部屋別なんだね。



「あれ?俺と同じ部屋がよかった?」


「ううん、お前と同じ部屋だったら即脱走する」


「ひどいなー」



不審者から部屋のカードキーを渡されあたしたちはそれぞれ部屋に入った。