あたしは勝利くんの手を握った。 「事情はわかりました…」 勝利くんをお母さんの前に行かせた。 「だから勝利くんにお別れを言ってください」 「え…」 「育てたくないんでしょ?だったら勝利くんにちゃんとお別れの言葉を言ってください」 勝利くんのお母さんは冷や汗をかく。 「ママ、お別れって何?」 「え…」 「僕、ママとお別れしちゃうの?」 勝利くんはお母さんの裾を掴む。