勝利くんのお母さんは眉を下げる。 「答えてください」 「…あたし仕事先で恋人ができたんです」 部屋にいた男の人か… 「あたし離婚して勝利と2人で生きてきたんです!」 「で?」 「1人で育てていくのは大変だった、けどあの人はあたしの相談に乗ってくれた…」 勝利くんのお母さんは涙ぐむ。 「でも子供のいるあたしなんか嫌いになると思ったの…」 「嫌われたくないから勝利くんを学校に置いて行ったんですか?」 「ええ…」