あたしは勝利くんの頭を撫でる。 「手紙だけでも嬉しかった、あたし信じてよかったんだなって思ってる」 「その人に会ってないのに?」 「うん、だってその人はちゃんと来るから」 だからあたしは先生を信じ続けてる。 先生がまたこの学校に戻ってくる。 「勝利くんもつらいかもしれないけどママを待ってみない?」 「でも戻ってこなかったら…」 「そんなことは考えちゃダメ、いいことを考えなきゃ!」