「乃香!」 「うぎゃ!」 いつの間にか勝利くんはあたしの足にしがみついていた。 離そうとするが離れない。 「ちょっと!お2人さん!」 あたしは草宮と竜矢さんのほうを見る。 だけど2人は「頑張れ!」と言ってるような顔をした。 「僕ママと言った広いとこ行きたい!」 「どこだよ!」 あたしは勝利くんと話ながら必死に勝利くんを振り払おうとする。