俺は勝利のほうを見た。 勝利は幸せそうに笑っていた。 可愛い寝顔するな… 「勝利…早く母さんに会いたいだろうな…」 「そうでしょうね…」 だけど母親は勝利を学校に置いて行った。 なんでまだ幼い子を置いて行くんだ? こいつにはまだ親の力が必要な歳なのに… 「……ママ」 その時勝利は呟くように寝言を言った。