この場所で過ごして 5




鉄パイプが振り下ろされた。



「危な…!」



だけど不審者は鉄パイプを両手で受け取った。


岸先輩は驚く。



「なんで…!」


「一応警備会社も経営してるからね、これぐらいできなくちゃ」