「何読んでんの?」



ベッドにポンッと乗って、劉斗の読んでいるパンフレットのようなものを覗き込む




ん?これうちの学校?




不思議そうな顔をして劉斗を見上げると





「そ。清涼のパンフ。それよりさ、結菜、それ誘ってんの?」



・・・・え?何を?いつ?



「キャッ」




気がついたときには




背中に布団、視線の先には天井




そして、目の前にはドアップの劉斗