すぐに返事が返ってくるものと思って待っていたのになかなか帰ってこない




カバンに教科書を詰めていた視線を加奈子に移してみる





すると、顔が引きつっていた





「・・・結菜・・・・うしろ・・・・・」




「へ?」



振り返ると





「誰がロンドン猿男だって?」




ドス黒いオーラを放った劉斗、登場





「・・・・いや・・・・あのぉ・・・・」