「変わらないよ!!今までもこれからも。ただの幼なじみ。ただの馬鹿」




自分に言い聞かせるように、再び言った




「・・・・・・」




しばらく黙り込む加奈子





「・・・いいの?それで」




「うん!!いいの!!パーティーに戻ろっ!!」




「抜け出したのはアンタでしょ」




「エヘへッ」




二人でパーティー会場へ戻った