「今日はここで寝ろ。眠るまで俺が隣にいるから」


劉斗は私に布団をかけた


「…劉斗……手……」



私は差し出された劉斗の手を自分から握った


私が握ると、劉斗もぎゅっと握り返してくれた


その安心感に包まれ、眠りに落ちた