「お前がそばからいなくなることが怖かったんだ」


「気持ちを伝えて俺の物にしていこうと思った。でも……お前が俺の物になるって保証がなかった」


「保証?」


「結菜が拒否ったら、この関係だって終わるだろ。ロンドンに行く前に唯一の支えをなくしたくなかったんだよ」


私が思っていたことと全く同じことを考えていたんだね……


「寝た結菜を部屋に運んで、お前の寝顔を見てたら、愛おしくて。失いたくないって思った」