「そりゃ、しらねぇわ。だってお前、ソファで爆睡してたからな。」


「寝言なんていっちゃってさ~」



ウソ・・・恥ずかし・・・



恥ずかしさのあまり、黙り込んでいると



清涼の生徒たちがたくさん見えて来て、戻ってきたことを実感する




立ち止まって、ケータイをチェックすると



「お前の部屋、行くぞ」



「・・・へ?!なんで?!沙紀いるってば!!加奈子だって!!」