私が泣きじゃくる間、劉斗は私を抱きしめ、ずっと頭を撫でていた


劉斗に抱きしめられると、すごく安心する


守られてるって



「そろそろ戻るか?」



私はうなずいて立ち上がろうとしたけど…



腰が抜けてしまって立ち上がれなくなった



「劉斗・・・立てない・・・・」



劉斗は私の前にしゃがんで、おんぶをしてくれた