♪~ 「もしもし?翔か?」 「結菜さんのケータイのGPSを捕らえました。どうやら、同じ建物内にいるようです。しかし、現在劉斗さんがいる部屋からは大変離れています。ホテルの地図を見る限り別館かと……。」 「翔、手間かけさせてわりぃな。そっちは頼んだぞ。」 「もちろんです。別館西の方角です。」 「じゃあな。」 結菜…無事でいてくれ……