「お前、俺のこと知ってる?」



どういうこと…


「もちろん、知ってるよ…桐谷隼人でしょ?」



「お前、俺のことを普通の一般人として見てたのか?」



「だって…隼人、普通に接してくれて……みんなと一緒にいて楽しかったし…」




「ははっ……桐谷もなめられたもんだなぁ。それにしても、さすが星倉だな。世界に出てどんどん大きくなってってるよ。お前の両親もやるよなぁ。」