・・アレ?・・・ママ、怒んないんだ・・・



ふぅと安堵のため息をついて、部屋に戻る




もう夜で、あたりは真っ暗




部屋の中に入ると、目がなれていないせいか外からもれる光がいつもよりまぶしく感じた




部屋の電気をつけると、クローゼットに桜色のドレスを発見!!




「・・ヘへッ・・冗談でしょ・・・・・・」




バタン



ベッドにボフッと倒れこむ




「嘘じゃないぞ。明日は学校も欠席。どういうパーティーか分かってるな。じゃあ、パパは仕事に行ってくるから」



知らないうちにパパが部屋に・・・



「いってらっしゃい」