「ファ~よく寝たぜぇ」



直哉が降りるなり大あくび




さっきの私みたい



「ホント、いびきまでかいてたからな。マジ迷惑だっつの」




慶介が隣で文句を言っている




沙紀と隼人といえば、お互い何もしゃべっていなかった




まぁ、まだこれから時間あるし!!




「にしてもキレ~」



目の前には真っ青な海が広がっていた