「先生、どうぞ」 へ? さっきまで手を握っててくれた劉斗は今では私の両腕を押さえつけている なんで?どういうこと? 「ちょっ・・・!劉斗!」 どうにかして抜け出そうとするが、 男の劉斗の力にかなうわけもなく 「ごめんね。ほんの一瞬!一秒だから!」 そういって先生は申し訳なさそうに点滴の針を腕の付近に持っていく 「ごめんね~」 先生がそういった瞬間