マイノート

*早苗サイド*

「さおりん~疲れたよ~」

「そうね~」

っあ。さほくんだ。

賢明高校から出てくる中田 佐保の姿。

「ちょっとあっち行って来るから先帰ってて!!」

「わかったわ・・^^;(佐保くんね・・)」

「ごめんねー;」



-そして-

「さーほーくん!!」

「おぉ!早苗じゃん!!どしたの?」

「学校終わってたまたま見かけたからさ」

「そっか!一緒に帰るか??」

「おぅ・・!」

佐保くんは幼馴染で近所だから
よく遊ぶ。
高校二年生なんだけど・・
だんだんすきになってる自分がいる。

「手繋ぐ??笑」

「バカじゃないの!笑」

本当は繋ぎたいけどね!

「じょーだんだよ!今日何して遊ぶ??
 ・・・あ、早苗は受験生か。」

「え、遊ぼうよー!!」

「じゃあ、ちゃんとその後勉強しろよ!」

「へーい」

「いうけど、俺の高校簡単に入れないんだからな!!!」

そう、私は佐保くんと同じ高校を狙っているのだ。

「・・・うん」

「よしっ!じゃああそぼ!」

こうして、佐保君との楽しい時間はすぎました。



15日・・・おしまい。