Rのキスは



 唇から耳



 うなじから鎖骨を這うように舌で転がしては



 愛撫を繰り返した


 Rの指先は



 すべてがバイブになっていた



 そして、全身を…



 あっ……。いい…



 美由は、未知の空間を漂い始めた


 あっ…ああ…



 わた…し…



 どうなったゃうの?…


 そして、変幻自在と化した一物を……


 Rは、美由の感じるところがわかるかのように



 動き続けた