「じゃあ、あさって市民図書館ね」 「おぅ・・・」 「・・・祐介」 「ん?」 「ちゃんと寝てないでしょ?」 「おぅ・・・」 「寝ないと手がつかないの、寝なさい」 「お、ぅ・・・」 そう言うなり机に突っ伏して寝息のような柔らかい呼吸を始めた祐介を見ながら、右側に目をやる。 あぁ、駄目だなぁ。 習慣になっちゃってる。 私って、根本的に人として駄目だ、と思った。