七海はゲッという顔になる。無理もない、だって私に声をかけたのは─── 「なんですか?芽衣さん」 「あの、委員会のプリントって、提出明日ですよね?」 私と芽衣さんは委員会が一緒だった。 偶然だけど・・・。 「そうですよ?遅れると、委員長に叱られますからね」 「ふふっ、雛さんでも委員長のお説教を気にするんですね」 なんか一瞬馬鹿にされた気がしたけど、気のせいだと自分に言い聞かせ、にこっと微笑んだ。