嵐の日から(短編)



2人はテーブルにつくとすぐにいつものように他愛ないおしゃべりに夢中になりました。









ベラトリスは久しぶりに会える人がいる喜びで話すことに夢中になり、お茶はすっかり冷めてしまいました。











そしてひとしきりおしゃべりが終わったときです。




太陽は黒い雲に覆われ 急に白いテーブルクロスが灰色に染まりました。






ほんの囁きほどですが、遠くからは今までと違った風が吹いてきたのです。








いよいよベラトリスの心に不安という大波が押し寄せてきました。