「…ちょっとだけ…ならいいよね。」 そーっと、そーっと駿太郎のもとへ近づいた。 テーブルを挟んで向かい合って座っていたので、 私は向こう側にまわった。 私が見下ろしているのは 端正な顔立ちの駿太郎の寝顔。 ツンツンとほっぺたをつつく。 …よし。 大丈夫。 寝てる。 私は、ゆっくりと彼の唇に自分の唇を近付けた。