「ご機嫌よう。」 「あぁ…。…ご、ご機嫌よう。」 もう…。 昨日寝すぎて気分が悪い…。 なんかダルい。 「おーはよっ!!乃愛!」 後ろからどんっと衝撃がきた。 「ちょっと…。」 理子がニコニコしながら私の顔を覗きこむ。 …なんで朝からそんなテンションなの?? 「今日、機嫌悪いねぇ。どうした?」 「はぁ…。この私でもそんな日はあるのよ。」 適当に応え、 保健室に向かう。