「もう、15分も歩いてるんだけど… 迎えなし?!?!」 前のやつに聞こえないぐらいの声で呟く。 夕焼け色したアスファルトに転げた小石を蹴ってみる。 コロコロっと虚しい音とともに脇の側溝に落ちた。 前の男はあるところで立ち止まった。 「ん??」 そこは、 高校の近くの中学校だった。 …誰か待ってるの?? すると、中学校の校門からセーラー服の子が出てきた。 麻耶駿太郎となんか…親しそう…。