「あーーーーーーーー!!!!」 ランチルームに響き渡る私の声… 昨日の……あの男…!! 私と先生のアレをずっと聞いてたあの男…!! 「ちょっ…乃愛っ!!」 理子から肩を叩かれ、我にかえった。 周りの視線はすべて私に向けられていた…。 「…あっ、何でもないです…。」 あ~、 もう調子狂う… 「ちょっと乃愛。どうしちゃったの?」 「あいつ…」 「麻耶くん…?がどうしたの?」 「昨日の男…あいつだよ…。」