年下彼女に負ける俺-1-

「美桜子、下着…脱ぐよ?」


「う…ん。」




聡ちゃんは、上半身は裸で下半身はジーンズのまま。

だからなのか、聡ちゃんがその姿のまま私の服を脱がすから、私はあっという間に下着姿になっていた。




聡ちゃんが私の背中に腕を伸ばす中、さっき耳元で言われた言葉が離れない。




『美桜子、下着…脱ぐよ?』



言われたときの少し温い感じが、いつもの聡ちゃんではないことを感じた。