年下彼女に負ける俺-1-

「美桜子どうしたの?」


「彼氏からメール。」




私の携帯が、音を出しながら動き出したのは、聡ちゃんからメールがきたからだった。

そしてそのメールを見れば、私の顔はニヤニヤがおさまらない。





「私お風呂に行ってくる!」


「はーい。」



みんなの声が聞こえれば、私は携帯を握りしめて浴衣や下着、タオルを持って部屋を出た。