年下彼女に負ける俺-1-

お風呂から出れば寝室で髪を乾かす。

って言っても、聡ちゃんが私の髪を乾かしているんだけどね。




「美桜子、ちょっと髪伸びたな。」


「そうかな?」


「うん。伸びた。」



聡ちゃんに言われて気づいたけど、本当に伸びたかな?

言われるまで意識して見てなかったから、全然気づかなかった。





「聡ちゃんよくわかったね。」


「いつも見てるからかな。」


実は私もわかったことがあるんだ!と私は笑顔で言う。





「何?」


「さっきのお風呂の時に、聡ちゃんどさくさに紛れて胸触ってた。」


「気のせいだよ。」


「違うよー!私覚えてるもん!」



聡ちゃんは確かに触ってた!

その時は言わなかったけど、後で言おうと思ってたんだ。