年下彼女に負ける俺-1-

「美味しい?」


「美味しい!」


笑顔で食べる聡ちゃんを見ると、本当なんだなと思った。




「私はこれくらいしか出来ないし。」


「そんなことない。こんなに美味しい料理作れるだけでもすごいよ。」


「ありがとう。」



聡ちゃんと一緒に食べるご飯はとても美味しかった。


たとえ自分が作った料理だったとしても。

聡ちゃんと食べるから美味しかった。








「片付けは俺がやるよ。ソファにでも座ってて。」


「ありがとう。」


言われた通りにソファに座って食器を洗う聡ちゃんの姿を見つめた。