年下彼女に負ける俺-1-

「これからも一緒にいてくれる?」


「聡ちゃんが嫌だって言っても離れないよ?」


「うん。」


「私しつこいよ?」


「そんな美桜子も好きだよ。」


「うん!」




私も好きーと言っては聡ちゃんに抱きつく。

なのにそこで聞こえてきたのは、私の携帯から流れる音楽だった。



「この音電話だ!」


「もしかしてお母さんとかじゃ…」



その可能性が大だ。

だってお母さんに連絡せずに、そのまま聡ちゃんの家にお泊まりしてしまったから。