シャツを脱がされたらキスの嵐だった。

首筋、鎖骨、胸、お腹。



恥ずかしいのとくすぐったいのとで、私の頭の中はゴチャゴチャだった。




「んっ…」


声を我慢しなくていいよ言われたものの、我慢しちゃうかもと思っていた。

なのに我慢なんかできなくて、それどころか思っていた以上に出ていて自分でもびっくりだった。




「んっ…ふっ…」


「美桜子、可愛いよ。」


そう言われても言葉を返すほどの余裕はなかった。

だってキスだけで余裕ないのに、聡ちゃんが太ももを触り始めたからますますやばいぞと思った。