年下彼女に負ける俺-1-

「ねえ聡ちゃん。」


「ん、どうした?」


「帰る前に聡ちゃんの家に行きたい。」


ダメかな?と聡ちゃんに聞いてみると、聡ちゃんは笑顔になって言った。




「いいよ。ゆっくりしていきな。」


「うん!」


確か前に行った時は、聡ちゃんの会社の人たちがいて。

その中には綾野さんもいた。


だから家に入るのを遠慮した。





本当は家でラブラブしたいのになぁ。

って、私は何を考えてるんだ!