年下彼女に負ける俺-1-

「浅間君、起きなさい。」




先生が浅間の体を軽くゆすった。


すると浅間は頭をかきながら起きた。






「あれ…俺ここでなにやってたんだ…」



「バカなこと言ってないで早く帰りなさい。下校時刻はとっくに過ぎてるわよ。」







先生は浅間のバッグを彼に向かって放り投げた。


それを浅間はキャッチする。