年下彼女に負ける俺-1-

「だ、だめ!」


聡ちゃんの手を掴んでは、動きを止める。

なんで?と聞いてくる聡ちゃんに、答えれるわけがない。




私が黙ったままでいると、聡ちゃんの手は、さらにTシャツを捲り上げようとした。

たぶん、聡ちゃんからはおへそあたりまで見えていたと思う。



「そ、聡ちゃん…」


熱のせいか、聡ちゃんのことを呼んでいる間も身体が熱い。

手に力が入らず、足は震えている。







「私…下着着てないから…ダメだ…よ。」


これ以上はヤバいと思い、今までにないくらいに顔を真っ赤にして私は言った。




聡ちゃんから返ってきた言葉と言えば。



「へっ?」


という間抜けな言葉。