年下彼女に負ける俺-1-

二軒目に移動中、クラスのみんなが先を歩く中、一番後ろの方で浅間と話しながら歩いていた。



「今日の文化祭、成功してよかったよね。」


笑顔で言ったところで、浅間の頬が少しだけ赤くなったのは、気のせいだろうか。


だけどすぐにいつもの浅間に戻り、彼はそうだなと言った。



それにしても、まだ9月が始まったばかりだというのに、夜だからなのか少し肌寒かった。


腕まくりをしたワイシャツの上に、ベストを着た制服姿で、私はちょっとだけ震えた。