年下彼女に負ける俺-1-

「うおっ!」


聡ちゃんが声を上げて誰だ?と言ったところで、自分の名前を言った。





「私、私だよ!美桜子だよ!聡ちゃん!」


「美桜子!?」


そう言った聡ちゃんは驚いているようで、なんだか私は嬉しくなった。




「っていうか、抱きつくのやめて。」


聡ちゃんの言葉を無視していると、私のお腹が鳴った。




「聡ちゃん、お腹減った。なにか奢ってよ。」


私がそう言うと、聡ちゃんはいいけど…と言ってそのまま言葉を続けた。