年下彼女に負ける俺-1-

海の家に着いて一人椅子に座りながら買ったばかりのジュースを飲んでいると、声をかけられた。




「お前も一人?」


この声は聡ちゃんの声だ。




「聡ちゃんこそ、綾野さんと話さなくていいの?」


別に…と答えた聡ちゃんは、そっぽを向く。





これって…私が悪いのかな?


はぁ…。

さっき素直になろうと決めたばかりなのに。





「ごめん。」


今の空気に耐えられなくて、気がつけば謝っていた。