年下彼女に負ける俺-1-

ふと、天使ちゃんのことが気になり彼女を見ると、ヤバいぞなんて思ってしまった。


彼女の周りにはサラリーマンと思われるおじさんばかり。

しかもそのおじさんたちの視線は天使ちゃんに。




やっぱり彼女は可愛いんだなとか思っても、そんなことを考えてる場合じゃない。


アカンぞ。

これはアカン。




っていうか、焦りすぎて関西弁が出てきた。

これもまた、アカン。


とか思ったり。






だけどいつの間にか天使ちゃんが降りる駅に着いた。