「え゙…なぜに!?」
「冗談冗d…」
「こんな昼間っから晴れ晴れした空見上げて考えることじゃないでしょ、そんな難しいこと…」
「だから冗談だって!」
セルはあたふたしていた。
人が暴走する瞬間初めて見たかも。
…いや、前にもあった。
ユピテルとサートゥルヌスがテラ・ドムス領空で戦争をおっ始めた日。
ユピテルの母船、インペラートルに交渉しに行った俺がまんまと捕まって、セルが助けにきてくれた。
あの時のセルは確かに男前だったけど、あとから思えばありゃほとんど暴走だった。
あのひん曲がったフォークは今や、テラ・ファミリアの家宝だ。
「そうだ!俺、暴走キャラになろうかな」


![アンジェリカ-angelica-[番外]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.797/img/book/genre7.png)