「なんで。パイロットへの道はどうするんだよ。
1人で飛べるようにるんだろ?」
「分かってるけど…今日は疲れたというか…」
クリュさんは口角をあげて息を吐き、
あんだけド派手なチェイスして荒い運転したもんなーなんて言って、
結局操縦士をつとめてくれた。
私はステルラ・トランスウォランスに乗り込んだ後からずっと空の上なのに眠っていたようで、
テラ・ドムスに着いて旋回するときの浮遊感で目が覚めた。
テラ・ファミリアのみんなは既に朝食を済ませていた。
「ステルラ・トランスウォランスを荒く扱わないでよね。
クリュ兄が自信ありげだったからセルのお供代わってあげたのに、我を忘れちゃ駄目じゃない」


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